「餃子の王将」初の書籍化!6年連続最高益更新のナゾを解く!
『キャンティ物語』『サービスの達人』などのベストセラーで知られるノンフィクション作家、野地秩嘉とプレジデント編集部が、「30カ月連続 既存店全店黒字」という同社の好調の秘密を「初めて」解き明かした異色ビジネス書。
●店ごとに名物メニューがすべて違う
●カット野菜は使わず、店でキャベツを切る
●損覚悟で「割引チケット」を配りまくる
●赤字でもボーナスを年3回出す
●「皿洗い」をすれば定食をタダにする
●店長の「数字力」がダントツに高い
●ライバルより営業利益率が高い
と、いうように王将は「会計」の視点で見ると実に「学ぶべき点」が多い。
また、店長と店員たちの絆が強く、それが経営を支えている。よって「人材育成」という意味でも事例の宝庫といえる。
こうした「人づくり」の秘密について、大東隆行社長のロングインタビューや成績好調店舗ルポ(仙台、横浜ほか)などを通して知ることができる。
さらに、「王将」は、関西地区では“ソウルフード””として根強い人気を誇り、これが全国に広まりつつあり、さらなる行列を生み出している。
こうした王将の魅力を5人の「王将文化人」の取材によって浮き彫りにした。
日本画家で京都造形芸術大学学長の千住博氏、人気芸人のケンドーコバヤシ、ブラックマヨネーズ、グラビアアイドルの山崎真実、
そしてグルメ雑誌『dancyu』町田編集長が「どこがスゴイのか」を分析。他のビジネス書とは完全に一線を画す内容になっている。
加えて、付録としてデフレ不況でもバカ儲けしている経営者(ツタヤ、ポイント、ココイチ)などのトップインタビュー、さらに「名物メニューマップ」「王将料理『人気ベスト10』」なども掲載。
まさに「楽しくて役に立つギョーザ経済学」に仕上がっている。